『古道具もの語り』 坂田和實新潮社青花の会A4判横本名著『ひとりよがりものさし』(2003年刊)の続篇的内容でありつつ(単著はこの2冊のみ)、約20年の歳月が、えらぶ物や、文章の色あいをかえています。 連載時の撮影にさいしては、物の配置や背景、構図なども提案していたという坂田さん。病床で、最後まで仕上りを気にしていたのも本書でした。骨董、工芸界にとどまらず、現代日本の生活文化に大きな影響をあたえた「眼の人」の、いつものようにかろやかで、芯のある、最後のメッセージです。2023年5月刊、新品未読 大切に保管してあります。Vivian Maier The Color Work ヴィヴィアン・マイヤー。忍たま乱太郎 本。パートドヴェールの技法/由水常雄。HAY PHAIDON アートブック